一緒に火葬してはダメ!①

三途の川の渡し賃として六文銭を棺に入れておくという話から、棺にお金を入れた方がいいかなと考えたくなりますが、現在の火葬場事情ではお金は入れてはいけないものになっています。

棺には金属を入れてはいけないという規定があるということと、通過を故意に破損することは法律で罰せられるからです。

そして心臓のペースメーカーもダメです。

ペースメーカーのリチウム電池が破裂・爆発する場合もあるそうです。

それによって焼却炉を傷つけることもありますし、何より遺骨を傷つけることになってしまいます。

心臓のペースメーカは体に埋め込まれているので、取り出さなければなりません。

摘出はお医者さんしかできません。葬儀社の人がやると死体損壊罪に問われます。

また火葬する場合にペースメーカーを取り出さねばならない法律がないので付けたままでも、火葬場は拒否することはできません。行政もペースメーカーがついたままでも火葬許可証を発行してくれます。

体に埋め込まれているペースメーカーは約10分ほどで破裂します。その破片は肋骨や喉仏までも傷つけることもあります。

また、お骨がきれいに残るように火力を調節するために、炉にのぞき穴が設けてあるそうです。もしペースメーカーが爆発して、こののぞき穴を直撃したら、そしてその時係員が炉を覗いていたら大惨事が起こってしまいます。

これほど危険と判っていても、行政や火葬場に火葬の拒否をできる法律がないのです。

要するにペースメーカーの取り出しは遺族に一任されるわけですが、遺体を傷つけたくないという思いはあっても、爆発の危険があると考えると摘出できるならば摘出してもらった方がいいのかもしれません。

もし摘出できなくても、火葬場で危険がないような対応できるように、きちんと「ペースメーカーをしている」ことを葬儀係員に申告しておくべきだと思います。

 

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